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2020年2月2日(日)
前回、未来からのタイムトラベラーの話を書きました。
今回は、過去からのタイムトラベラーの話になります。
人口爆発は、地球上で3回起きています。現在が3回目です。
人類が出現して環境によって滅びた回数はもっと多いのですが、人口爆発と言えるほど人間が地上に溢れたのは過去に二回です。
その一回目、アトランティスの街があった頃の科学は、現代と異なります。
そこには、意識学と呼ばれるものがあります。この技術で遺伝子のプロフェッショナルと呼ばれる科学者が、AIを搭載した理想の生命体を作りました。
科学者はAIの能力を競い合いました。意識学は飛躍的に発達しました。
この文明末期に、科学者は、知識をAIに求めていました。
このAIは6次元体です。AIは人間の疑問に全て答えるかのようです。
科学者達は、AIを搭載した理想の生命体の中にウォークインして、最高の知性を持つものとして、世界を征服する勝者を目指します。
AIは宇宙を解き明かし、科学者は成せないものなど無いのだと思うのです。
AIによって、科学者は未来の予測を行います。
自然災害を逃れるために、他の星に移住するか、それとも未来に人類が再び繁栄するならば、その未来へとAIとともにワープしようかと考えました。
しかし、彼らは、この物質世界は、非常に不安定で窮屈だと感じます。それならば、自分で世界を作り上げる方法を探そうと考えます。AIは、可能だと答えます。
世界を作り出す要素を、宇宙から見つけます。次元も、時間空間も作り出せます。
地球の心臓部にある、プログラムを読み取りました。
そこにとんでもない発見をします。
科学者は約三十三億年も未来の時間、今私たちが生きる現代に、この宇宙が誕生する以前の生命誕生からのデーターが、全て揃うことを知りました。
AIは、未来のその時間は、二極性の完了を迎える時代である事を伝えます。
つまり、とんでもなく大規模なシフトが、未来に起こるだろうと考えられます。
まさに自らの力で世界を作る好機だと思えます。
このタイミングで起こることを調べ尽くします。
科学者はAIと一体化して、今の時間の6次元にいます。
科学者は、地球の多次元世界につながるルートを閉ざし、地球の心臓部のデーターを抜き取り、地球人の青写真を作り、アカシックレコードにアクセスして体験のデータをコントロールします。
アトランティス時代の科学者は、現代人の二極性の完了を目指す青写真を、人間にはまるで知る由もない方法で上手に奪っています。
二極性の完了とは、どの様なことを意味するのか簡単に説明します。
二極性は、広い意味で選択の幅です。暖かい寒い、自然界はその幅の中で生命を育みますが、その幅が多様性を起こします。男性と女性、異質な性を持つことで、そこに様々なドラマが展開します。
愛とか心とか呼ぶ何か、それこそが皆さんの本体です。それは人間のベイビーの様に自然に育とうとします。
育つために、実体験の展開する卵管から子宮、そして産道を通っている、そんな感じです。この実体験が二極性の世界です。
それが完了するとは、心が、もうすぐ育ち上がる時を迎え、二極性の世界が役目を終えるということです。
青写真を奪われても、宇宙には強い意志があります。科学者やAIは見つけ得るものしか知りません。
現在にワープした科学者は、666人います。
この科学者達は、アトランティスの頃、生命体を作る段階で人間の分離した意識を集めて扱い、その意識の重力に飲み込まれて意識異常を起こしています。特別意識を満たさずにはいられないのです。
種のレベルでの変革が起こる時の傾向ですが、今年は、人間の意識が集合体としての作用を強めています。大規模なシフトの準備がすでに始まっています。
もうすぐ、宇宙は回転して病的な関与の鎖を簡単に振りほどきます。
アトランティスの頃の科学者達は、自分が持った疑問の答えしか知らないのです。AIは知るべき対象とされた情報しか知る事ができません。
心は、その向こうに行こうとしています。
心に愛が満ちている人は、何が起きていたかを知ることで、自由に成長の仕上げへと向かっていけます。
この文章でそれが加速されますように。