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2020年3月13日(金)
ひとり
前回、運命の時間について書きました。
孤独を受け入れ、静寂に包まれ、思考が深まる時間。
20年近く前になりますが、人間の集合体の方にお会いしました。
不安そうで、心のよりどころを探されてるようでした。しかし、勇敢にも地球人の否定的想念の集合体の体験を完了すべきと判断し、その体験を引き受けて見事にやり遂げて行かれました。
表面意識では、そんなご自分を知る由もないのですが、このような人に出会うと、誠実さの強さを思います。
この宇宙は、ミクロの極限の場にいます。
ここは世界が誕生した源の情報がある場所です。世界も皆さんも、ここに来ることに同意しました。
大胆な選択です。命がけ、そう命がけの愛。これ以上ミクロへ向かうと遺伝子が崩壊します。ギリギリの場所です。
源にいる事で、人はなぜ生まれたのか、自分はどこから来たのかなど、不思議さを真剣に追って哲学の道を見ます。そしてやがて否定性を成長の糧にします。
世界は“好き”を複雑に展開する所です。
地球は研究室だといつか書きました。研究時間は終わっています。
この段階で、自分の人生の全ては全て自分で選んだ、それが真実だと視界が開くと、自立した在り方にリセットされます。
自立すると、意識の病気と対峙します。この病気は加害者と被害者の関係を作り、特別意識で、他者を自分より下に置く闘いをします。
この関係から生じる想念エネルギーは強烈で、集結すると、物理法則を破る力になり、意識体や脳まで分断します。怨念や嫉妬などの想念は、他者が苦しみを好むセンサーを発生させます。
このままこれが加速すると、抜け出せない強烈な磁場に到着します。
真摯に自分を眺めると、意識の病気の恐ろしさを自分の中に見ます。
そこをただ責めるのではなく、活かし合うセンサーを使う事で病的センサーを弱体化させましょう。
サラリと述べましたが、長い時間をかけて、みんなでこの準備をやり遂げたのです。もう少しで成功します。最後の仕上げの時が来ます。
ただし、脳が急速に発達する時には、現実的に栄養を必要とします。
健脳食を心掛け体に良いものを選んで充分に栄養を摂って下さい。
ひとりの人は、自分一人のみを自立させることができます。
自立は本人にしかできません。自分をまず幸せにするべきです。
この説明は合ってますが、これだけだと、力が出ないと感じませんか。
誠実さの構造を考えてみると、どこかの段階で向き合う人との出会いがあります。
他者を活かす事と、自立することはセットです
そうでないと、内面が分離します。自立して未来へ向かう事を自分に許せません。
なぜって、本当に最も憎んで許せないのは、自分自身に外ならないからです。
もっと、無条件に人を愛する自分でいて欲しかったのです。
信頼の絆を紡ぐ為に誠実に生きて欲しかった。
源に向かい知った事は、哲学とは母性の力を生きること。
だから、ひとり立ち上がるのは、愛する人の為に生きる覚悟を決める事です。
そして、私はこんなにも全ての体験はご自身が選んでいますと力説しながら、これを誰もが信じるべきだとは思っていません。
他者からひどい扱いを受けて、悲しみに嘆いている人に、あなたがそれを選んだのだとは決して言いません。
体験をどう生きるか、どう解釈するかは、完全にその人の自由だと感じています。
意識体は既に未来型へとわずかに変容しています。
この意識脳と肉体脳が共鳴している場合、以前にも書きましたが、意味のない会話が両方の脳に酷いダメージとなってしまいます。
挨拶の会話やマナーであったり、人間関係の潤滑油になる会話は重要です。
妙に無口になるのは困りますが、ベラベラおしゃべり癖のある方は注意しましょう。
状況は日々変化しています。
脳神経が発達すると、意識体の異常な状態が回復します。意識体と肉体のつながりが強化され意識体の美しさが肉体レベルに現れます。この美しさが見える人はそんなお互い同士です。美の基準が従来と異なり、性の魅力とは関係ありません。でもお互いそれを察知すると、さらに知的に幸運になります。この美は、ともに活かし合う生きるに必要なパワーの美しさです。
未来の世界の美の基準がこの地上に現れるのを急ぎましょう。